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材料の調整が難しい
漆喰はホームセンターなどでも購入でき、難しい材料調整が不要で、簡単に使える商品を見かけることもあります。しかし、それは本物の漆喰ではなく、漆喰風の壁材という場合もよくあります。本物の漆喰は粉末の状態から壁に塗れるようにペースト状にする必要があります。その際には、気温や湿度などの影響を考えて水分調整しなければなりません。強アルカリ性の漆喰は、肌に付着すると炎症の原因となり、目に入れば失明する可能性もある危険な物です。漆喰を扱うための正しい知識や技術が必要であり、気軽な気持ちで挑戦しても成功は難しいでしょう。